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お伊勢さんのお引っ越し。継ぐことの大切さ。

2週間前の事ですが、三男の結婚でご縁のできた三重県伊勢市、
伊勢神宮の20年毎の式年遷宮神事、今年はその最後の年で
「お白石持ち」の行事にお招き頂きました。

4年前の「川曵き」の行事も参加させて頂きよい思い出になっています。

朝8時前白一色の装束にこの町内の揃いの法被で身支度をし出発です。
神宮前の五十鈴川で身を清め二見神社から運ばれた「お白石」の
神輿を二本の綱で川の中を曵きます。
真夏でも冷たい川の中での行事は身も心も引き締まります。

伊勢 1 再

二本の綱の間で音頭をとる組に三男のお嫁さんもかって
小学5年の時に参加したそうです。
他の姉妹達も然りで今彼女のお兄さんもお父さんに代替わりをして
町内の役員を務めています。
日々の生活の中に根付いたお伊勢さんと共にありの昔からの
習わしはいいものだなと改めて感じます。

伊勢2再

途中の休憩を挟んで約2時間あまり曵きますが橋の上や
土手の見物客も一体になって熱気と共に盛り上がります。

伊勢 橋下再

新しくなった橋の手前で内宮へ入りここからは陸曵き(おかびき)
ですがここでも一段と勢いが増します。

伊勢 白石 再

内宮前の台に運ばれた「お白石」を清められた白い布に頂き
いつもは入る事の出来ない内宮内に一つづつ置いて祈ります。

白石

1200年を越えて連綿と続くこの行事に幸いにも参加させて頂いた
喜びをしっかり記憶にとどめたく、浅学非才な私は恥ずかしながら
神官さんにお尋ねしました。
何故20年なのかと、

1.一つには見ての通りお社は20年程で朽ちてきます。
  常若の思想をもつ神社は全てを新しく建て替える必要があります。
2. 技術の伝承、若い時に一度経験し20年後に後進を育てる。
 そう考えておりますとお答えが返ってきました。

 深い森の中で息づく新しいお社は簡素で且つ完璧な美しさをもち
 何か人々の心と身体に確かなものを感じさせます。




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暑い7月のひと月。

7月の暑いひと月Blogの更新が出来ませんでした。
私自身は夏風邪を少しひく程度で変わりなく過ごしていますが
周囲にはいろいろとありました。

6月末40数年来の友人があっという間に逝きました。
持病はあったものの2人の娘さん達に大切の見守られての日々が
急変しました。
お棺を閉じる時の娘達の嘆き声が今も耳から離れません。

もう1人、50年来の姉妹のような友人が難病で闘病中です。
遠いので頻繁には行けませんが久しぶりに会いに行きました。
少し進行は見られましたが相変わらず美しい。

彼女は商社勤務でテニスをはじめ運動抜群コートの華のような存在でした。
只この状況を受け入れ難く、受け入れねばの狭間でもがいています。
かける言葉も見つからず、お互いにこの歳だから身に起きるものは受けとり
日々に小さな嬉しい事を見つけてすごそうねって笑顔で別れました。

生きるも死ぬも私の中では一本の線上にあるように思えて
逝った人も変わりなく今も私の中で生き続けています。

私は数年振りに日本での夏をエアコンのない我が家で過ごしています。
周囲は心配しますが、よく通る自然の風だよりの生活は思いのほか快適です。
毎朝近所の蓮池公園で6時30分のラジオ体操をして木陰一杯の
蓮池を巡ります。
先達達のお陰で見事な蓮の花をごく近くで見られます。

蓮

帰って朝ご飯、小さな庭に目を向けると葡萄が一杯実を付けています。
愛情は目一杯ありますが、何の手入れもしない私にはもったいない程の
贈り物です。

庭の葡萄

今夏は少し時間があるとジャム作りに精を出しています。
いちご・ジューンベリー・梅 いずれも煮過ぎたりで今一つでしたが
このアプリコットジャムは自分で言うものなんですが飛び切り
よく出来ました。
朝の風の中、トーストしたパンに手作り杏ジャムをのせて頂く
この静かな時を大切に心にそっととめておきます。

杏ジャム

限りある命をどのように過ごしたら一番いいのかこの歳になっても
まだ確かな答えを見いだせません。




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