2011年夏の旅 4 スペイン/トレド~コルドバ  

マドリッドを後にして、古都トレドへ。
トレドは先史時代からローマ人が住んでいて、1561年のマドリッドへの
遷都以前は政治経済の中心地であったと聞きました。
今はラ・マンチャ地方の州都です。

旧市街地は細い道を上り下りする迷路のようなところで、漸く見つけたホテルから
大聖堂が見えます。

早速街へ散策です。
その前に軽い食事をと・・・バールのウィンドーにシスターたちが
パンをつくっているのが飾られていて可愛い。そこでいただきました。

細い道の両側に古い建物が並び中世がそのまま今に続いているような街です。

2011.9.21 トレド シスター

翌日はエル・グレコの家と美術館へ。
実際住んでいたかどうかは定かではないそうですが、彼の日々の暮らしを
再現して、美術館を併設したようです。

2011.9.21 トレド エルグレコの家

細面の人物像からは当時の他の絵に比べて、色使いが美しく又自由さを感じます。
一応に憂いを含んでいるように私には思えます。

2011.9.21 トレド エルグレコ キリスト

その美術館の一室でグレコの絵の様に美しい女性がお仕事中でした。

2011.9.21 トレド エルグレコ 女性

トレドを後にして、小高いところから見た旧市街はタホ川に周囲を囲まれて
浮き立つように造られた美しい街でした。
この街は世界遺産です。

2011.9.21 トレドの街

翌日はトレドからコルドバに向けての旅ですが、どこまでも続く褐色の大地で、
ところどころにオリーブの木を大規模に栽培していました。
素人考えで、水やりや収穫はどうするのだろうと思う程、乾いた広大な大地が続きます。

2011.9.21 ラマンチャ地方 褐色の大地

コルドバに行く途中に今でもドンキホーテが出てきそうな村コンスエーラに寄りました。
昔からある大きな風車が数基並び、悠々と大地からの風を受け止めています。
ドンキホーテが巨人と間違えて、これに突撃したのだなと笑えました。
過ってはこの自然エネルギーを使って粉ひき等に使ったのでしょう。

スペインではこの広大な遮るもののない大地に風力発電の風車を至る所で、
数知れず見る事ができます。
この国の風力発電量は世界の上位を占め、現代の風車はこの地形を活かして
やむことのない風を翼に受けてまわり、自然エネルギーの一翼を担っているのでしょう。

2011.9.21 ラマンチャ地方 風車

コルドバに着きました。
午後2時過ぎでしたが、街の温度計が38度を指していたようで、盆地のコルドバでは
フライパンで焼かれるような暑さです。

翌朝早く メスキータ(モスク)に行きました。
赤と白のアーチが幾重にも重なりあって、ほの暗い寺院のなかが一層幻想的です。
イスラムの祈りと13世紀に奪い返したキリスト教の祈りの場が一緒というのも歴史の
変遷を思わせます。

2011.9.21 コルドバ メスキータ アーチ1

メッカの方に向いているイスラムの祈りの場ミフラーグ。

2011.9.21 コルドバ メスキータ ミフラーグ

このすり減った石の階段をなにびとが幾人が何を思って通り過ぎたのでしょうか。
遥か遠い時を思います。

2011.9.21 コルドバ 階段
スポンサーサイト

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

la nonna keiko

Author:la nonna keiko
FC2ブログへようこそ!

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
FC2カウンター
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード