2011年夏の旅5 スペイン/グラナダ・コスタ デル ソル
すっかり朝夕涼しくなりましたが、もう少し私の2011年夏の旅の続きにおつき合い下さい。
長年の夢で一度は行ってみたかったグラナダに着きました。
ホテルへ荷物を置いてすぐ、グラナダの丘にあるアルハンブラ宮殿に向かいました。
いつも本やテレビで見て憧れていたアルハンブラ宮殿は、思い描いた通りの美しい宮殿です。
コルドバのメスキータも美しいモスクでしたが、こちらは更に統一感のある美しさです。
歴代のイスラム王によりイスラム芸術の粋を結集して出来たこの宮殿は、カソリックの国
スペインなのに何故かよりスペインらしさを感じさせるもの不思議です。
ネバダ山脈からわき出る豊富な水をそこここに配した宮殿は、砂漠の民イスラムの人々に
とって水は生命であり、水が溢れる宮殿は地上の楽園だったのでしょう。
アラヤネスの中庭
二姉妹の間の天井 小さな窓からこぼれる光が美しい。
スタッコのアラベスク彫刻 植物が描かれているようです。
1492年イスラム王朝最後のボアブディル王は落城の時、こよなく愛した宮殿を
振り返って涙してモロッコへ去ったそうです。
そんな歴史を感じさせる、哀愁漂う独特の美しさを持つ宮殿でした。
スペインでの夕食は10時からというのはもう慣れましたが、ここグラナダでも
夜遅く年配の女性達の楽しげな集まりを多く見かけました。
午後10時頃から始まりお開きは?時。
お家ご飯が好きなイタリアではあまり見かけない光景です。
こんなところにも開放的な海洋民族の流れを感じます。
グラナダの夜もホテル近くのバルで美味しい夕食でした。
長年の夢で一度は行ってみたかったグラナダに着きました。
ホテルへ荷物を置いてすぐ、グラナダの丘にあるアルハンブラ宮殿に向かいました。
いつも本やテレビで見て憧れていたアルハンブラ宮殿は、思い描いた通りの美しい宮殿です。
コルドバのメスキータも美しいモスクでしたが、こちらは更に統一感のある美しさです。
歴代のイスラム王によりイスラム芸術の粋を結集して出来たこの宮殿は、カソリックの国
スペインなのに何故かよりスペインらしさを感じさせるもの不思議です。
ネバダ山脈からわき出る豊富な水をそこここに配した宮殿は、砂漠の民イスラムの人々に
とって水は生命であり、水が溢れる宮殿は地上の楽園だったのでしょう。
アラヤネスの中庭
二姉妹の間の天井 小さな窓からこぼれる光が美しい。
スタッコのアラベスク彫刻 植物が描かれているようです。
1492年イスラム王朝最後のボアブディル王は落城の時、こよなく愛した宮殿を
振り返って涙してモロッコへ去ったそうです。
そんな歴史を感じさせる、哀愁漂う独特の美しさを持つ宮殿でした。
スペインでの夕食は10時からというのはもう慣れましたが、ここグラナダでも
夜遅く年配の女性達の楽しげな集まりを多く見かけました。
午後10時頃から始まりお開きは?時。
お家ご飯が好きなイタリアではあまり見かけない光景です。
こんなところにも開放的な海洋民族の流れを感じます。
グラナダの夜もホテル近くのバルで美味しい夕食でした。
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